パーソナルトレーナーの募集要項・アルバイトから社員登用など条件は?

メディカルフィットネスとは

パーソナルトレーナーの求人を探すと、社員だけでなく、アルバイトもたくさんあります。
募集要項を見てみると、年齢、経験、資格などの様々な条件が見つかります。

いきなり正社員にはなれなくても、アルバイトからの社員登用制度があるジムやフィットネスクラブもあります。

パーソナルトレーナー募集要項:年齢制限はある?

一部のフィットネスクラブなどでは、社員登用などを見据えた長期的なキャリア形成という観点から、40歳以下という条件を出している募集もあります。
ですが、多くのフィットネスクラブでは、あまり年齢についてはこだわらずに求人が出ているところが多いです。

基本的には、優秀なパーソナルトレーナー経験者や資格所有者には、30代~40代以上の方も多くいるので、広く募集したいフィットネスクラブ側としては、年齢制限を設けるメリットもありません。
健康でやる気のある方であれば、まず歓迎されるでしょう。

パーソナルトレーナー募集要項:学歴、経験の有無は?

パーソナルトレーナーの募集要項には、未経験者OKという案件も、それなりの数を見つけることができます。
学歴についても不問、もしくは高卒以上という、特別に難しいハードルは設けられていないケースが多いです。

しかし、「トレーナー経験者優遇」という条件も同じ数くらい存在します。
当然といえば当然なのですが、未経験者と経験者が同時に応募したら、経験者のほうが有難がられるのは仕方がありませんね。

トレーナー未経験者だった場合、少しでもアピールポイントを添えておくことも重要です。
例えば、運動部や競技者としての活動歴、所属歴などはアピールしておくことで、プラスに働くでしょう。

パーソナルトレーナー募集要項:資格の有無は?

パーソナルトレーナー資格は、無くても法律的には問題なくパーソナルトレーナーになることはできます。
そのため、資格不問での求人ももちろんあります。

しかし、これも当然ですが、資格取得者のほうが優遇されます。
また、募集要項に特定の資格を取得していることが条件になっている求人もたくさんあります。
フリーのパーソナルトレーナーだった場合、まず取得していないと話になりません。

トレーナーに関連する資格は、組織や種類によって非常に多くの資格があります。
その中でも、スタンダードであり有名な資格は、以下のものがあります。

NESTA-PFT

全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA:National Exercise & Sports Trainers Association)が健康・フィットネス・ウェルネスのプロとしての総合的な知識・技術の習得の証明として認定しているパーソナル・トレーナー資格。
NESTAのトレーナー規格で、国際的な認知度も高く、採用の際に優遇されることも多い。
トレーナー必須の知識・技術だけでなく、資格者のビジネススキルもサポートしてくれるのもNESTA の特徴の一つ。

NSCA-CPT

NSCA が認定する資格。個別のアプローチを用いて、クライアントの健康と体力のニーズに関して、評価、動機付け、教育、トレーニングやコンディショニング全般の指導を行う優れた専門的能力をもつ人材を認定する。
国際的な信頼性も高い資格。
米アスリートだけでなく、年齢・性別・経験を問わず幅広い層に対してトレーニングを指導を行うため、トレーニング知識に加え、医学的、運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術が必要となる。

JATI-ATI

日本トレーニング指導者協会(JATI:Japan Association of Training Instructors)が認定するトレーナー資格。
アメリカ起源のトレーナー資格が多い中、日本の環境や実状に合ったトレーニング指導を目的するのが特徴。
JATI-AATI(上級トレーニング指導者)、JATI-SATI(特別上級トレーニング指導者)という上級資格もあります。

まとめ:パーソナルトレーナーの募集要項・アルバイトから社員登用など条件は?

アルバイトなら学生でもパーソナルトレーナーとしての仕事現場で働くことができますし、経験を積むことができます。
また、フィットネスクラブやジムの中には、アルバイトからの社員登用制度があるところも存在します。
そのような職場を見つければ、スムーズにパーソナルトレーナーへの道を進むことができます。

また、資格の取得は優先して目指したほうがいいでしょう。
就職だけでなく、将来独立してフリーのパーソナルトレーナーになる場合には、半ば必須といえます。

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